バナナ, 冬の観察, 植物観察ノート

何とか生きながらえる島バナナ

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こんにちは。孝太です。

目を離した隙に、寒い中屋外に出されてしまった経緯がある島バナナであったが、今でも何とか生きながらえていてくれているような雰囲気がある。



玄関先に置いておいた島バナナであったが、ある寒い日、少し目を離した隙に外に出されてしまっていた。

今までの状況から考えると少しの寒さにでもあたると急激に株が弱ってしまうということが脳裏に浮かび焦る気持ちでいっぱいになった。

程なくして玄関に出戻ったが、その後は不安なまま時間が過ぎた。

近頃はそれも杞憂だったのかもしれないと思わせるように少しづつ緑を取り戻しているようにも見える。


何とか生きながらえる島バナナ


昨年車で轢いてしまってからは比較的死に体ではあったものの、なんとか葉を出してきてくれるなど粘り腰を見せてくれていた。

何とか息をつないでいるところに持ってきて、突然の寒い空気に、これはもうだめかもしれないという気持ちが心をよぎった。

受難続きでボロボロの体になり、これ以上頑張って絞り出す気力などないような状況にもかかわらず、それでも何とか生き延びようと葉をほんの僅かばかりではあるが少しづつ伸ばしてきてくれている。

このままでもいい。生きていてくれさえすれば何とか次につながることもある。