夏の観察, 山菜, 日本山人参ヒュウガトウキ, 植物観察ノート

そろそろ薬効がありそうな神の草日本山人参ヒュウガトウキ

hyugatoki
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こんにちは。孝太です。

神の草日本山人参ヒュウガトウキは、そろそろ薬効が出そうな年齢に達しているのではないかと思う。



元々はイヌトウキとヒュウガトウキの2品種をそれぞれ2株づつ手に入れていたが、今手元に残っているのはこのヒュウガトウキの株一本だけである。

イヌトウキの一株は薹が立ち、種子を収穫することができたが、収穫した種子はどこかに入り込んでしまった。

若い日本山人参は両品種共に環境に非常に敏感なので、残りの2本は管理が悪いまま少し目を離している間に枯れてしまった。

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薬効が出そうな神の草日本山人参ヒュウガトウキ


古来から秘薬とされてきた神の草日本山人参ヒュウガトウキの薬効部分はその根にある。

3年生くらいから薬効が期待できるということだったと思うが定かではない。

この株は既に5年生を越えており、地上部分も根の強さに支えられる感触で安定して強くなってきているので、十分根を妙薬として使うことができると思う。

根は、乾かして煎じて飲んだり、お酒に漬けたり、鍋に入れて食べてみたり、炒め物に入れてみたりといろいろと試してみた記憶があり、亜鉛や微量栄養素が入っているからか健康に良いと思われる強い兆候をいろいろと感じることができたので、栽培に挑戦しようと思い立ったのであった。

今となっては、苗さえ手に入ればいくらでも栽培できる自信がある。

まだ日本山人参で未経験の事として、収穫した種子も発芽のチャレンジをしてみたいと思ってはいるが、所在が不明であることもあり相変わらず予定は未定である。